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中学受験の国語が苦手で伸びないお子様の家庭教師

家庭教師が語る国語が苦手な中学受験生が最初にすべき事


こんにちは。個人契約で家庭教師をしておりますジャケット先生です。中学受験では配点が大きい国語と算数で、大きな苦手を作ってしまうととても苦しい受験になります。しかしながら、解法がはっきりしている算数に比べ、国語はセンスで解いている生徒も多く、国語が苦手な生徒から見ると何を、どうやって勉強したらよいかわかりづらい科目だと思います。

今回は勉強の方向性を決めるために、国語が苦手な中学受験生が最初にすべき事を家庭教師の目から語ってみようと思います。

必ず志望校の問題傾向を確認しましょう

中学受験を志望校合格という形で締めくくるためには、必ず志望校の問題傾向を確認しましょう。分析というほどの事はしないでもOKです。ただ、問題の傾向くらいは過去問で確認しましょう。

国語が苦手なお子様がやみくもに勉強しても点数は上がりません。まずは、今後どういった方向で何をどこまでやれば良いかを確認する事が重要です。

中学受験では国語の合格点として上位校で65点、中堅校であれば70点くらいは取りたいものです。

そこで、問題傾向を確認します。確認点は以下の4つです。

漢字の配点

漢字は勉強さえすれば確実に点数になります。学校によっては漢字で20点ほどの配点になっている学校もありますので、勉強すればほとんど点数に変わる漢字の配点が何点分あるかをチェックしましょう。

正誤問題の配点

本文の内容だったり、傍線箇所に関して正しいもの(あるいは誤ったもの)を選びなさいといういわゆる正誤問題です。ここは訓練次第で点数が取れるようになりますので、配点が大きいほど良いです。国語が苦手なお子様でも点数を取るべき部分ですので、配点をチェックしましょう。

抜き出し問題

抜き出し問題は傍線部から離れたところに抜き出し箇所がある場合も多く、問題を読まないお子様はあっさり傍線部近くのそれっぽい部分を抜き出してしまい、問題作成者の掌で踊らされます。しかし、逆に言えば問題の読み方、解答の仕方を訓練すれば差をつけられる重要な部分です。また、抜き出し問題も訓練次第でメキメキ力が上がる部分ですので配点をチェックしましょう。

さて、いかがでしょうか?ここまでで60~70点の合格点が取れる配点の学校であれば、以下は力を入れなくてもOKです。さて、力を入れないで良い問題とは?

20文字以上で傍線部や本文を要約する問題

抜き出し問題までで合格点分の配点がある学校であれば、ここは途中点が取れれば十分です。国語が苦手なお子様の場合、塾の模試の要約問題はスカスカで解答欄が真っ白なケースが多いです。記述対策というだけでうんざりしてしまうお子様も多いです。ですが、記述対策などしなくてもよい学校を志望しているのであれば、記述がさっぱりでも自信喪失する必要はありません。塾では受験に必要のないことに労力をかけさせていることも多々あるわけです。

もし、記述問題の配点が大きく、ある程度の点数を取らないといけない場合も、記述では点数を取るコツがあります。それは、自分で余計なことを書かないこと、答えは本文に書いてあるので、それをつなぎ合わせる訓練をすることです。ここはとても大事な部分で、中学受験の国語では本文の内容の要約だけでなく、あなたならどう考えますか?という問題でさえ、じつは個人的な考えなど聞いていませんし、個人的な考えや感想を書くと高得点は取れません。あくまでも本文に書いてある内容をつなぎあわせて、日本語として意味が通る解答を作れるかを見ています。

また、比喩的な言葉を使うと減点されるというルール他、いろいろな制約があって、それをしっかり訓練する事で高得点を狙える解答を作る事も出来ます。

しかし、記述要約問題に関しては訓練にある程度時間がかかりますので、記述にあまり力を入れないでも合格点に達する学校であれば、時間がかかる要約問題の訓練の時間を他教科の勉強時間にあてたほうが効率的に点数が上がる可能性もありますので、志望校の問題傾向や配点をチェックした上で国語の勉強方針を決めるのが良いというわけです。

今回は以上です。今回は家庭教師が語る国語が苦手な中学受験生が最初にすべき事というテーマでした。参考になれば幸いです。

 

 

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