吉祥女子中合格体験記~Hさん
【名前】H
【進学先】吉祥女子中学校
【合格校】吉祥女子、浦和明の星女子、頌栄女子学院、栄東
【指導開始時国語偏差値】60??(非サピックス)
【国語のどんなところに苦しみましたか?】
私が問題の意味がわからなかったり、日本語が理解できないところ。
【パパママとはどんな時にケンカをしましたか?】
「勉強しなさい」と、何度もいわれて、イライラした時。
【あなたにとって中学受験とはどんなものでしたか。一言であらわしてください。】
つらくても、楽しい日々。
【ジャケット先生の第一印象はどうでしたか?】
生徒:ただの先生。
保護者様:話しやすい先生だなと思いました。
【ジャケット先生の良かったところはどんなところでしたか?】
わからないところを1つ1つていねいに教えてくれる所。
受験する学校のことを調べてくれる所。
【ジャケット先生で受験を乗り越えられるだろうかと思った瞬間を正直にお答えください(笑)】
生徒:たまに、ムダ話がおおい所。
保護者様:正直に答えると、私からはありませんでした!!
いつもとても熱心で的確なアドバイスを下さいました。感謝しています。
【合格を目指す受験生に合格者としてアドバイスを下さい。】
最後まであきらめなければ合格はつかめる。
だから最後まであきらめちゃだめだ!
【同じ学校を志望する生徒にアドバイスを下さい。】
もし、一次におちてしまったとしたら、二次にむけて、私以外にだれが合格するんだ!という気持ちをもって、のぞんでほしいです。
吉祥は制服もかわいいし、良いふんいきの学校なので、がんばってください!!
【ジャケット先生よりコメント】
最初にお問い合わせをいただいたのが6年生直前の1月終り頃だったと記憶しています。塾はいわゆる大手塾ではなく知る人ぞ知る、という塾に通われておりました。お問い合わせいただいた時の国語の偏差値がサピの志望校別外部受験で52.5。国語に関しては正直かなりセンスのある生徒でした。指導早々に頌栄女子学院の過去問を解いてもらったときの記述(セリフを考える問題)の答えが出色で、これはもう僕の中では伝説レベルになっております。ほんとうに国語力のある生徒だったのですが、ひとつ大きな難点を抱えておりまして、それは「とにかく漢字でやらかす」こと。漢字の問題にとどまらず、記述の中でも「期待」を「期体」と書いてしまう(これは3回ぐらい見た記憶が・・・)などなど、なにかしら減点されてしまう状態でした。
ケアレスミスと言うのはある程度言っても効果がない場合、注意し続けることで本人の意識が問題を解く事よりもミスをしないことにいってしまうことがあります。そうすることにより本来なら解ける問題を落とすようになってしまったり、かえってケアレスミスを誘発してしまう事があります。そのため、途中から意識したのは無理にミスを言い続けて萎縮させてしまうのはかえってマイナスに働いてしまうのではないか?ということでした。それ以降は細かいことをあれこれ注意する事は控えめにして、受験に対しての自信を失わないよう、存分に力を発揮できるようモチベーターになろうと意識しました。終盤は多少受験に対してネガティブな発言(本心ではなかったかもしれませんが)も出ていたので、多少なりともお役には立てたのではないかと思います。ちなみにきまぐれブログで書いた保健室受験で合格をもぎとってきたガッツのある生徒がこのHさんです。内容は伏せますが、Hさんの受験は最後の最後まで非常にドラマチックな展開を見せまして、合格のメールをいただいた時はリフレッシュ旅行中の沖縄でガッツポーズをしてしまいました(笑)。ドラマチックだったからこそ、体験記の同じ学校を志望する生徒へのアドバイス、気持ちがこもっているように感じます。受験がドラマチックだった分、中高6年間はあまり山あり谷ありにならないことをねがっております!では、良き吉祥女子ライフを「形にしよう!」。