学習院女子中等科、共立女子中合格体験記~ごきげんよう子さん
【名前】
ごきげんよう子
【進学先】
学習院女子中等科
【合格校】
学習院女子中等科、共立女子、香蘭女学校、淑徳与野
【指導開始時国語偏差値】
48(日能研)
【国語のどんなところに苦しみましたか?】
随筆や説明文を理解するところ。
物語文で気持ちを類推するところ。
【パパママとはどんな時にケンカをしましたか?】
意見が食い違ったとき。→でもすぐ仲直りしました。
【あなたにとって中学受験とはどんなものでしたか。一言であらわしてください。】
”努力は結果につながる”ということを実感させてくれるもの。
【ジャケット先生の第一印象はどうでしたか?】
生徒:この先生で「国語の成績が良くなるのか」という雰囲気を醸し出す先生。
保護者様:まじめそうな雰囲気。国語の成績をしっかり上げてくれそうな印象!!
【ジャケット先生の良かったところはどんなところでしたか?】
記述を書くためのポイントを教えてくれるところ。
【ジャケット先生で受験を乗り越えられるだろうかと思った瞬間を正直にお答えください(笑)】
生徒:過去問で点数が低かったとき。
保護者様:記述の問題を解いても解いても解いても点数がとれず、進歩がみられなかった時。
【合格を目指す受験生に合格者としてアドバイスを下さい。】
受験当日は今までやってきたことをふり返り、「自分ならできる」と信じることが大切!
【同じ学校を志望する生徒にアドバイスを下さい。】
一意専心!理科と社会は理由を問われる問題が多いです!
【ジャケット先生より一言】
お問い合わせをいただいたのが6月中旬ごろ。国語の偏差値が模試を重ねる毎に下降してきており、どこが弱点なのか、何から始めたらよいのか勉強方法が見いだせない状況という内容でした。国語の偏差値は日能研で48。志望校は学習院女子中等科とはっきり決まっていました。学習院女子の配点は漢字が40点、残り60点はすべて物語文の記述となります。よって、論説文は終盤までほぼ放置して、物語文における記述力の強化に努めていきました。さて、肝心の記述についてですが、文章を書くことに抵抗はないが、加点要素を理解しきれていない、解答のポイントがずれているという弱点がありました。また、解答に必要の無い部分まで丁寧に書くため(良く言えば雑に解いていないとも言えます)、終盤で時間が足りなくなり、空白が出来てしまうという点も弱点でした。そのため、初めの頃は加点要素(きっかけ、理由、気持ちなど)の考え方や、思いつかない時に疑問に疑問を付け足していく方法などを伝えながら勉強していきました。記述力自体は試行錯誤を重ねながら、じわじわと伸びていきましたが、時間が足りないで空白が出来てしまうという点はなかなか修正できませんでした。しかし、本人の着実な勉強もあり漢字で40点中34点以上は見込めたため、記述は途中点をしっかり重ねていけば2問程度空白があっても合格点には届くと考えました。全ての問いを書ききらなければいけないと考えさせることで焦らせてしまい、丁寧にたくさん書けるという武器を中途半端な形にしたくなかったというのもありました。しかし、受験が終わったときには本人は手応え十分だったそうなので、全問書けたんですかね。勝負強い。あ、ちなみにごきげんよう子さんママが解いても解いても解いても点数が取れず~と心配だった点を述べていますが、これは過去問最初の数回と、最後の2回は意図的に採点を甘くしていました。実は。とくにラストは自信を持たせる必要もあるので採点甘々だったんですよ(笑)。だから、採点を厳しくしていた途中は上がらなくて当然なのです。記述力はしっかりついていましたよ!実力のあるお子さんでしたし、ママには好きなように授業をさせていただいたのでとても授業しやすかったです!間違ったときに悔し泣きされちゃったときはものすご~く気まずかったけど。ただね・・・、「国語の成績が良くなるのか」という雰囲気を醸し出す先生って・・・。いや、まぁ、適当な感じなのは認めるけどね(苦笑)。いずれにしろ、初日の学習院女子、共立、香蘭2科と2月は全勝かい?立派立派!あとはごきげんようを日常的に使いこなせるように中高の生活を満喫してくれ!