中学受験 国語 家庭教師

中学受験、国語が苦手なお子様の家庭教師|ジャケット先生

法政二中合格体験記~WSくん


【名前】
WS
【進学先】
法政大学第二中
【合格校】
法政大学第二、関東学院
【指導開始時国語偏差値】
40台後半(地元塾)
【国語のどんなところに苦しみましたか?】
物語文
【パパママとはどんな時にケンカをしましたか?】
ゲームで時間をとられていた時。
【あなたにとって中学受験とはどんなものでしたか。一言であらわしてください。】
人生の第一歩
【ジャケット先生の第一印象はどうでしたか?】
生徒:優しい先生
保護者様:柔和な先生で安心しました。
【ジャケット先生の良かったところはどんなところでしたか?】
分からない問題でも丁ねいに分かりやすく教えてくれる点。
【ジャケット先生で受験を乗り越えられるだろうかと思った瞬間を正直にお答えください(笑)】
生徒:過去問で物語文の選択しを四つ連続で外した時。
保護者様:先生を見つけた時点で合格が近づいたと思った。
【受験生たちに「後回しにしないほうが良いこと」をアドバイスしてください。】
知識(特にかん用句)
【受験を通して「自分が成長した」と思うことを自由に書いてください。】
より集中力が増した点。

 

【ジャケット先生より一言】

お問い合わせをいただいたのが5年生の11月前半。この時期はレギュラーの時間は埋まっているためイレギュラーで空いた日や祝日、冬休みなどをおりまぜながら月に1~2回の授業をおこなっておりました。新6年生からは火曜日の夜に授業を行っていたわけですが、コロナの件もあり当初はzoom主体で授業をおこなっていました(夏過ぎから本人希望で対面へ移行)。

 

志望校は当初から法政二中だったかな?付属校志望というのは間違いなかったと思います。WSくんはコミュニケーションの取りやすいタイプの生徒で線引き等も指示通り行ってくれていたため、勉強面では特にやりにくいということもなく、スムーズに進められていました。ママパパからも「あれやって、これやって」という指示もなく完全に任せていただいたため、やることやっていれば合格するだろうと割と楽観視しておりました。

ところが過去問を解きだすと第一志望の学校は問題なく点数が取れるのですが、滑り止め校の過去問で点数が取れない(汗)。どうしてこんなに取れないのだろうかと考えて気づきました。法政二中は選択肢が4択、滑り止め校は5択ということに。紛らわしい選択肢が増えると時間がかかってしまい、問題の終盤を読み切る時間が足りなくなり、適当に答える→連続でバツをくらうという感じです。問10×、問11×、問12×みたいな状況。出来ることは選択肢の精度を上げていくことと、問題の取捨選択を行い最後の問題をしっかり解く時間を残すこと。滑り止め校の大問3は時間がかかる問題でありながら配点が3点しかないため飛ばすなど、いろいろ作戦をたてました。

 

国算はボチボチ理社は得意というタイプであったため、初日の4科(2回目、3回目は2科なので厳しい)が実質の滑り止めだったのですが、緊張したのかなぁ(佐久長聖の受験あたりからフワフワしてたもんね)落としてしまいます。ここで私の胃の痛さはピークに達するわけですが、午後の滑り止めにさらなる安全校を組み込んだママがファインプレイでした。本命の前にしっかり合格をもぎ取り、本人も平常心を取り戻したのでしょう。2/2の本命校法政二中は見事一発で回答を出してくれました。

 

WSくんの場合は塾が本命校すべり止め校の過去問を全部取り扱ってしまうので、同系統の問題や弱点補強に必要な問題を探してきて受験期は取り扱ってました。ぶっちゃけ私が過去問を取り扱えばもっと楽に合格できたのに(笑)。

 

授業当初は男の子らしく物語文を自分の考えで解いていて、見るべきポイントをわかっていなかったため、きっかけ~気持ちの流れを繰り返し勉強しました。傍線の後ろ側に対する意識づけは受験直前まで引っ張りました。なんとか形にはなったかなというところです。これからも要勉強。そして、慣用句と擬音語、擬態語。このあたり苦しんだな。甘く見て放置していた分、中学でもしっかり勉強するんだぞ!

 

君の塾は拘束時間がとにかく長いから、疲れたと思う。しっかり、リフレッシュしてのびのび6年?10年?を楽しく過ごしてくれ!あと、「なるほど」の使い方を辞書で調べたほうがいいぞ(爆)。電車の路線が一緒だからどこかで出会うかもしれん。出会ったら成長した姿で声でもかけてくれ!

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