日本女子大附属中、他 ミッフィーさん合格体験記
【名前】
ミッフィー
【進学先】
日本女子大附属中学校
【合格校】
日本女子大附属中学校、湘南白百合学園中、盛岡白百合学園中
【指導開始時偏差値】
61(早稲田アカデミー5年志望校判定テスト)
【ジャケット先生をどうやって知りましたか?】
兄姉で指導
【ジャケット先生の印象はどうでしたか?】
体験授業後:独特な雰囲気だけど緊張はしなかった。
受験終盤:塾の先生よりわかりやすくて話しやすい。
【一番苦しかったのは何月頃でしたか?】
12月頃 理由:過去問と冬期講習が重なったから。
【もっと早く取り組めば良かったと後悔したことは何?】
国語の漢字をやらないと日常生活や、社会の問題にも影響が出るため後悔しました。
【お子様の合格を支えた親御様に質問です。】
①ズバリお子様の長所は?
・色々な人の個性をポジティブに受け入れる(マイペース)
・正義感が強い
②親として一番気をつけたことは?
本人と一緒に志望校を決めて、本人が目標を持って勉強に取り組めるようにしました。
【あなたはなぜ合格できたと思いますか。じぶんのことばで書きなさい(記述問題風)。】
前はわからないところがあると空白にしていたけど先生や親にとりあえずなにか書けば点数もらえるかもしれないよと言われ国語に限らず、全教科でなにかしら自分の考えを書くことが入試直前にできるようになったから。
【ジャケット先生よりひとこと】
お姉さんの時にも授業しておりましたので、その時以来ということになります。授業を行ってみてのミッフィーさんの印象としては、文章を把握する力は高いものがあり、ハマった時はグッと偏差値が上がる。一方で苦手な点もハッキリしていて問題によって偏差値に乱高下がある生徒というものでした。じっくり文章に取り組む集中力も読解力も備えているんですが、理解に時間がかかると問題に取り組む時間が削られてしまい、書き抜きや記述問題に多数の空白が出てしまう。その結果、偏差値もドンと落ちてしまうことがありました。とくに記述はなかなか筆が進みませんでしたね。また、授業メモをみると穴埋め問題前後確認甘いと複数回記載があります。
文章を理解できた時は選択肢問題に高い適性がある、これが本来のミッフィーさんの強みだっと思います。ただ、志望校の日本女子大附属中は穴埋め問題、書き抜き、記述とさまざまな点から総合的に国語力を試してくる問題です。むしろ、選択肢問題はほとんど出ない。よって、授業の方針としては記述の強化及び選択肢問題以外の練習をメインに行いました。過去問に取り組みだしたのは9月からですが、得意とは言えない部分の出題も多く、過去問の点数はなかなか上がらず苦しみました。抑え校の湘南白百合中はほぼ合格平均点を超えていたものの、日本女子大附属中は受験者平均-3〜-5点くらいをウロウロしている状態でした。合格平均点を超えたのはまさに最後の最後、1/28の授業でした。ミッフィーさん自身が合格出来た理由で書いていますが、"なにかしら自分の考えを書くことが入試直前にできるようになった"んですね。もっと早く出来てくれれば、僕がこんなに心配せずに済んだのに(笑)。
最後の最後に合格へのラストピースを埋めたように、ミッフィーさんはとっっっても勝負強かったです。初日の日本女子大附属で「出来た」という手ごたえ通りの合格をつかみ取り、今年の第一志望校合格一番乗りになってくれました。最後までくじけず、あきらめることなく取り組んだからこそ、つかみとった素晴らしい合格だったと思います。実力のない生徒の「出来た」の場合、周囲はもっとできているケースが多く、まったくあてになりません。よって、手応え通りの結果が出るというのは実力の証明でもあります。
日本女子大附属は国語に力を入れている学校です。苦手分野を鍛える環境としては持ってこい。また、苦手分野だけでなく、高い読解力、じっくり物事を考えることが出来る良いところもさらにさらに伸びていくのではないでしょうか。
土曜日の夜に塾から帰ってきてから課題を解いて授業。体力的にも集中力的にも楽ではなかったよね。良く頑張った!体験記のワシに対する印象、、、「独特な雰囲気」こういうのをもうちょい詳しく説明出来れば加点なんやけんどな(笑)。
お姉さんに続き、2度目の指導でしたが受験終了までお任せいただきありがとうございます。塾のテストの成績にはほとんど反映できない中、やりたいように授業をさせていただきありがとうございました。志望校合格という形で報いることができホッとしました。