中学受験 国語 家庭教師

中学受験、国語が苦手なお子様の家庭教師|ジャケット先生

実践女子学園、跡見学園 合格体験記~すみすみさん


【名前】
すみすみ
【進学先】
実践女子学園
【合格校】
実践女子学園、跡見学園
【指導開始時国語偏差値】
40(栄光ゼミナール)

 

【国語のどんなところに苦しみましたか?】
生徒:文章を速く読むこと。

 

【パパママとはどんな時にケンカをしましたか?】
生徒:勉強量が多くて、いやになったとき。

 

【あなたにとって中学受験とはどんなものでしたか。一言であらわしてください。】
大変

 

【ジャケット先生の第一印象はどうでしたか?】
生徒:教え方が分かりやすそう。
保護者様:おだやか。子供のことを良く見てくださる。その子に合った指導方針を示してくださり、安心しました。

 

【ジャケット先生の良かったところはどんなところでしたか?】
授業のあとにすみっこのクイズをしてくれたところ。

 

【ジャケット先生で受験を乗り越えられるだろうかと思った瞬間を正直にお答えください(笑)】
生徒:ない
保護者様:先生で、、、というのはないです。「読むスピードが遅い子が一番苦労します。」と言われた時は不安を感じました。その通りでしたが最後までねばり強くご指導くださいました。

 

【受験生たちに「後回しにしないほうが良いこと」をアドバイスしてください。】
漢字と知識のできないところを無くす。

 

【受験を通して「自分が成長した」と思うことを自由に書いてください。】
それぞれの文章のいいたいことを理解できるようになった。

 

【ジャケット先生より一言】
お問い合わせいただいたのが5年生の4月末。読解スピードに難があり、テストでは全問解けたことがなく、偏差値10台を出したこともある(汗)という内容でした。塾内順位で最下位を取ったこともあると後に伺いました。


おそらくもう本人は覚えていないと思いますが、スピードアップを目指し、授業当初は文節に区切る練習から開始して、ある程度のまとまりで文章を読んでいけるように進めていきました。

 

勉強というのはやはりある程度「出来る!」という実感がないと面白くありません。軌道にのせる時間が長くかかることは明らかだったため、点数が取れるようになるまでの下積み期に、国語に対してイヤな印象を持たないように「すみっこぐらし」のクイズや占いなどを授業に組み込みながら頑張ってもらいました。私が購入したすみっこの本は三冊を数え、おかげですみっこに詳しくなり、楽々と(笑)他の女子生徒とコミュニケーションを取れるようになりました。むしろ、私がすみっこの授業を受けていたのではないかという疑惑が出そうなほどです。

 

話をスピードの件に戻します。読解スピードをアップさせるというのはとにかく時間がかかります。かなり初期の段階で「スピードがないと出来ることはない」とお伝えさせていただいたのですが、ママがとっても辛抱強く待ってくれました。耐え忍ぶ時間はホントに長かったので苦しい時間だったと思います(汗)。

 

すみすみさん本人は、授業後のすみっこに向けて勉強しているような感じではありましたが、休むことも文句を言うこともなく(エライ!)取り組んでくれた結果、じりじりジリジリと課題の読解スピードも上がってきて、問題によっては最後まで解き切れるようになっていきました。

 

志望校は実践女子、跡見という名前が上がっていたので、塾のテスト対策(必要以上に長い文章、難易度)をするよりは、合格に必要な難易度の問題と文章量に慣らしたほうが良いと考え、6月からは跡見の過去問を開始しました。塾のテストを捨てたのと同じですから、早い段階の過去問対策に舵をきることが出来たのもママの理解があったからこそです。

 

6月から始めた過去問も当初は30~40点台がやっとでしたが、慣れてくるに従い点数も上がってきて、11月中旬には70後半を取る回も出てきました。これで何とかなるかなぁと思ったのも束の間、算数でもケアレスミスでポロポロ落としているということを知り、さらに今年の実践女子はかなり倍率が高く難易度が上がりそうな状況に。そんな不安要素もある中だったのですが、すみすみさんはあっさりと合格を勝ちとってきてくれました。国語については受験が近づくにつれて、知識問題の安定感が増したのが大きかったですね。コツコツとしっかり頑張ってくれました。

 

【メールで追記をいただきました】「国語の模試では、この物語面白いなぁとゆーっくり読んでしまう超マイペースで、16点とか12点とか平気で取ってきてしまう子に親としても途方に暮れておりました。そんな中先生は少しずつできることから丁寧に諦めずに飽きさせずに、本人を伸ばすための最短距離を冷静にご判断の上ご指導くださいました。」

 

いえいえ。のんびり、じっくり授業出来たのは本人の頑張りとママの忍耐があったからです。苦しい時間を待っていただきありがとうございますm(_ _)m

 

いつでしたかねー。6年生の夏あたりでしょうか。弟くんの塾?かなにかの支度を手伝っている様子をみて、「うわぁ、めっちゃいいお姉ちゃんしてる!」と思って、「絶対何とかしたい!」と思いました。合格してくれて良かったです!なんせ今年の2月受験合格第一号!素晴らしい勝負強さでした!

 

これまでの生徒の中学受験合格体験記はこちらから。

 

合格体験記

この記事に関連する記事一覧