獨協中合格体験記〜特急に乗り遅れ痛勤快速に乗った受験生
【名前】
どうしても鉄研に入りたい
【進学先】
獨協中学校
【合格校】
獨協中、八千代松蔭中
【指導開始時偏差値】
50(市進)
【ジャケット先生をどうやって知りましたか?】
インターネット
【ジャケット先生の印象はどうでしたか?】
体験授業後:理系の先生と比べて、優しいと思いました。
受験終盤:怖くはないけれど、覚えなければいけないことを覚えていなかったときは(優しく)怒る先生でした。
【一番苦しかったのは何月頃でしたか?】
1月頃 理由:10連敗したから。
【もっと早く取り組めば良かったと後悔したことは何?】
慣用句や反対語をもっと早く取り組めば良かったのと、落ちついて問題を解けば良かったと思っています。
【お子様の合格を支えた親御様に質問です。】
①ズバリお子様の長所は?
真面目な努力家、心優しい平和主義者。
②親として一番気をつけたことは?
苦戦続きの連敗中、精神的に追い込まれていく息子の様子に気を配りながら、寄り添っていました。大丈夫、もっと頑張れる…と言う息子でしたが、試験前日は散歩に誘ったりなどリフレッシュを心がけました。
【あなたはなぜ合格できたと思いますか。じぶんのことばで書きなさい(記述問題風)。】
最後まであきらめず、倍率にビビらないでチャレンジしたから。
【ジャケット先生からひとこと】
いやー、苦しい受験だったですねー!でも、結末は素晴らしいものでした。
間に10連敗を挟みながらも、最後までチャレンジを続け、文字通り最後のチャンスで見事に意中の学校をもぎ取ったママパパ、そして、どうしても鉄研に入りたいくんの勝利でした!合格のメールが届いたあとのお酒の美味しかったこと!
どうしても鉄研に入りたいくんからのお問い合わせは5年夏。知識問題で点数を稼いでいるものの読解がマズイとのことでした。レギュラー枠が空いていなかったため、夏休みに数回授業をした5年時。6年生になり再開した時には偏差値は40中頃まで落ち込んでいました。偏差値の降下は読解スピードの不足。6年生になり文章が長くなることで対応が難しくなっていました。また、範囲のあるテストでは取れる知識も定着はしておらず、語彙もおそろしく不足しているなかなかに厳しい状況。ちなみに文章を読むスピードはこの年の生徒で二番目に遅かったです。
とにかく小手先ではどうもならん感じだったので、4年生の内容からじっくり進めました。勉強については真面目に取り組んでくれるので、早く結果を出したい気持ちはあったのですが、じっくりやりました。しかし、私が夏に少し日和ってしまい(汗)、易しめの学校の過去問に取り組んでしまったのはミスだったと思います。ママが大きく構えてくれていたので、もっとじっくりやっていればここまで苦しまずに済んだかもしれません。
受験本番は名前を書き忘れたり、腕時計関連でミスって時間切れになってしまったり、解答用紙の裏に大問(算数)があることに気づかなかったりなどで出鼻を挫かれてしまい、合格駅への特急列車(4科受験)に乗り遅れ、痛勤快速(算国2科受験)に乗ることになってしまいました。理社で稼ぐ彼にとって、押さえ校が2科受験の学校ばかりになってしまったのはあまりに痛かったと思います。それでもチャレンジを続けることでメンタルが強化されていったのだと思います。押さえ校はほぼ不発の中、最後の獨協4科でしっかり実力を出し切りました。見事としか言いようのない勝負強さ、合格でした。彼とは中学校入学後もお勉強を続けていくことになりました。のんびりしてますが、優しい彼がどんな中学校生活を送るのか楽しみです。ただし、現在英語大苦戦中(笑)。
厳しい受験でしたが、笑顔を絶やさずお任せいただいたママには感謝の気持ちしかありません。合格という形が残って良かったです!