鎌倉学園、広尾学園小石川中 合格体験記～絶対パスワードやぶるマンくん
【名前】
絶対パスワードやぶるマン
【進学先】
鎌倉学園
【合格校】
鎌倉学園、広尾学園小石川
【指導開始時国語偏差値】
42（早稲田アカデミー）
【国語のどんなところに苦しみましたか？】
物語文
【パパママとはどんな時にケンカをしましたか？】
勉強をしなかった時
【あなたにとって中学受験とはどんなものでしたか。一言であらわしてください。】
つらい
【ジャケット先生の第一印象はどうでしたか？】
生徒：おだやか
保護者様：話し口がおだやかで丁寧なので、安心して子どもを任せられるなと直感しました。
【ジャケット先生の良かったところはどんなところでしたか？】
問題のときかたを算数みたいに手順ごとにわかりやすくおしえてくれた。
【ジャケット先生で受験を乗り越えられるだろうかと思った瞬間を正直にお答えください（笑）】
生徒：過去問とかをといた時は点数がとれるのに、合不合になると偏差値があがらなかったとき。
保護者様：正直ありません。いつも息子の気持ちを敏感に感じ取ってくれていたので、親の私以上に息子の事を理解してくれていました。
【受験生たちに「後回しにしないほうが良いこと」をアドバイスしてください。】
学校の宿題
【受験を通して「自分が成長した」と思うことを自由に書いてください。】
文章文の成解率が上がった。
【ジャケット先生より一言】
お問い合わせをいただいたのが５年生の１２月頃でした。たしか算数・国語は通塾をやめ、理社のみ早稲アカに通っているという内容だったかと思います。授業を通して最初に感じたことは、国語については塾で習ったであろう内容がおそらく何も入っていない（笑）ということでした。特に、物語文の読み方はまったくわかっていない状況でした。しかも、かなりの怠け者、はっきり言ってしまえばやる気がない（汗）。食欲はある。そんな状況でのスタートでした。当然、知識もスカスカでした。
と、まあ、畳みかけるようにマイナス点を述べましたが、それでも、絶対パスワードやぶるマンくんには地頭の良さを感じたんですよねぇ。たしかに勉強は嫌いだし、サボってるんですけど、授業中の雑談や受け答えの様子から、筋道を立てる力や吸収力がかなりの高レベルで備わっている感じがして、うまく持っていけば読解力についてはかなり伸びるのではないかと期待の持てる生徒でした。知識にかんしては「やってくれればいいなぁ」という淡い期待でしたが。
授業については本人が体験記に書いてくれたとおり、解き方を手順で伝えようと考えました。なるべく例外をなくして「ルールで解いていけるように」しようと考えました。極力パターン化して、あまり暗記をしないで済むようにということです。
しかし、あまり暗記をしないで済むように努めたにもかかわらず、夏あたりからは理社の勉強を完全に放棄（汗）。受験まで残り二か月を切ったあたりからは国語も僕の授業で過去問を解いている時間をのぞいてほぼノー勉で受験に突入（大汗）という事態に。志望校が固まってからは広尾小石川と広尾学園の過去問を解いていくことになるのですが、傾向にあまり変化のない学校であり、やることもそんなに多くなかったことが彼にとっては良かったのでしょう。過去問の３回目くらいから安定して７割を取れるようになりました。正直、普通の生徒であればこの勉強量で７割は無理なはずなのですが。理解力と吸収力の高さですね。そして、書き忘れました！素直だったんですよねー！少なくとも僕との授業の中では聞く耳を持っていました。結局、この素直さが最小の努力で解き方が定着した源だったのだと思います。
とほめたところで、最終的には算数一科入試で鎌倉学園の攻略にも成功→国語関係なしの中学受験という大どんでん返し（笑）！！
まあ、授業でやったことは中学に入っても役に立つから、国語で僕を呼ばないで済むように、「それなりに」「ほどほどに」、、、「最低限？」は勉強してほしいと思うぞ？そして、体験記のラスト、「文章文」の「成解率」って何や。。。何かの暗号でワシに挑戦でもしてるんか？ワシ、試されてる？
絶対パスワードやぶるマンくんのママには毎回駅まで送迎していただき（おそらく全日程ですよね汗）、時間的に大きく助けていただきました。本人も言っているように合不合はあまり上がらなかったにもかかわらず、授業をお任せいただきありがとうございます。土曜日は４人授業しておりましたので、栄養ドリンクも健康維持の助けになりました。感謝感謝です！
