中学受験 国語 家庭教師

中学受験、国語が苦手なお子様の家庭教師|ジャケット先生

広尾学園インターSG、市川、淑徳与野中 合格体験記~竜崎麗香さん


【名前】
竜崎麗香
【進学先】
広尾学園インターSG
【合格校】
広尾学園インターSG、市川、淑徳与野
【指導開始時国語偏差値】
57

【国語のどんなところに苦しみましたか?】

生徒:受験勉強で苦しんだことはないです。

 

【パパママとはどんな時にケンカをしましたか?】

生徒:中学受験関連で喧嘩したことはあまりありませんでした。

 

【あなたにとって中学受験とはどんなものでしたか。一言であらわしてください。】

◎4教科をすべて高得点にそろえられるかの戦い。

◎ケアレスミスが本当に命取りです。

 

【ジャケット先生の第一印象はどうでしたか?】
生徒:姉を志望校に合格させた人。

保護者様:穏やかで清潔感のある方。

 

【ジャケット先生の良かったところはどんなところでしたか?】

生徒:解く過程を見てくれて、なぜその問題をまちがえたのかそれを防ぐためにはどうしたらいいのかを教えてくれたこと。ムーミンの絵がかわいいこと。

 

【ジャケット先生で受験を乗り越えられるだろうかと思った瞬間を正直にお答えください(笑)】
生徒:特にないです。

保護者様:娘の解いている様子を観察し、その特徴やクセ、弱点を把握してくださっていると感じましたので不安はありませんでした。

 

【受験生たちに「後回しにしないほうが良いこと」をアドバイスしてください。】

◎ケアレスミスを防ぐ訓練。

◎過去問対策

 

【受験を通して「自分が成長した」と思うことを自由に書いてください。】

苦手なことにもとりくめるようになった。

 

【ジャケット先生より一言】

お問い合わせをいただいたのが新6年生の1月下旬。以前の生徒の妹さんです。塾には通わず(!!)大手塾の教材で独学にて勉強を進めているものの、国語は独学では難しいと考えたためお問い合わせという運びとなったようです。また、国語についてはセンスだけで解いており、武器とするには至っていないという内容も記されておりました。私が得意とするタイプです。

 

一緒に勉強してみて、「これで塾行ってないのか。天才じゃなかろうか?」というのが率直な感想でした。とにかく、文章を俯瞰する能力に秀でている。答えが傍線の近くにあろうがなかろうが関係なく見つける力がありました。ただ、その俯瞰する能力が強力すぎたせいでしょうか、いくらか思い込みで解答にこじつけてしまうところだったり、細かい言い換えを見落としたりするところもあり、このあたりは自己流で進めてきた弱点と感じました。

 

記述についても時間が許せばどれだけでも書けそうな様子でしたが、加点の要素や組み立てについての知識(あくまで受験用の)は自己流であったため、そのあたりを演習を通して強化していくこととなりました。

 

洗足学園の問題だったかなぁ。2月くらいに解いたときに、私が見落としていたポイントに気付く(汗)とか、とにかく目の行き届く生徒でただものじゃない感満載でした。

 

しかし、そんな竜崎麗香さんもまだまだ小学生。時間配分はあまり得意ではありませんでした。初期は書き抜きでの固まり、後期は記述に時間かけ過ぎなど、時間配分についてはああでもないこうでもないと色々試しました。時間配分、思い込みこじつけからの脱却。上記二点を視野に授業を進めていきました。とはいえ受験国語の型に無理やりはめ込むことは竜崎さんの能力を損なうことになるのではないかというジレンマもあり、徹底的に受験マシーンにすることはしませんでした。過去問に取り掛かるまではなるべく面白い題材を選んで、国語を嫌いにならないようにしようと考えました。

 

独学での難関校挑戦。現在の中学受験の状況では、四谷偏差値50超の学校であればどこに受かっても快挙だと思います。しかし、竜崎さんの目標はさらなる難関校攻略。気分さえ乗ればどこの学校の問題を解かせても合格点を取れる。御三家の模試を受けても一桁順位を取ってきたりもする。調子が悪いとメタメタな時もある。しかも、勉強量自体は塾に行っている子に比べて少ない。ずっと熱心に勉強していたわけでもない。でも、取る時は取る。そんな荒削りの宝石のような竜崎さんの後半戦は過去問も一つの学校に絞らず、様々な学校の過去問を解いていくことになります。どれだけ過去問を解いたかとか、慣れとか、そういうものはあまり関係のない生徒でした。合格した広尾学園も2回、市川も1回しか取り扱わず合格をもぎ取っています。

 

竜崎麗香さん本人も書いてますが、彼女の受験は4科をそろえられるかの戦いでした。どの科目も調子が良ければ突き抜ける力を持っている。ただし、絶対的な勉強量の裏付けがないため安定感はない。そんな彼女がガッツリ4科をそろえたのが広尾学園インターSGと市川でした。とくにインターSGは一番レベルの高い2/1の午後回での合格です。能力にふさわしい合格で、本当に安心しました。とはいえ国語は4科の中ではかなり安定していたはずではありますが(笑)。

 

お姉さんのときもですが、完全お任せモードで授業をさせてくれたばかりか、毎回駅まで車で送っていただき本当にありがとうございます。

 

広尾学園は人気校だから、応援メッセージとか頼む日がくるかもしれん。その時は協力してくれるとうれしいぞ。

受験では苦労していないというけど、「ある意味ホントかもなぁ」と思う一方で、そういう風に言えるメンタルの強さというか、芯の強さ?が君の武器だった気がする。

最後の最後までよく頑張って戦い抜いたな!合格おめでとう!お疲れ様だ、レインボウ!稲毛のベルクスは生徒に伝えとくぞ!

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