中学受験 国語 家庭教師

中学受験、国語が苦手なお子様の家庭教師|ジャケット先生

市川中、芝中、合格体験記~市川太郎君


【名前】
市川 太郎

【進学先】
市川中学校

【合格校】
市川中、芝中、東邦大東邦中、栄東中(東大選抜)

【指導開始時国語偏差値】
56(早稲田アカデミー)

【国語のどんなところに苦しみましたか?】

記述がなかなかうまく書けなかったところ。
【パパママとはどんな時にケンカをしましたか?】
喧嘩はしませんでした。

【あなたにとって中学受験とはどんなものでしたか。一言であらわしてください。】
大変なものでした。

【ジャケット先生の第一印象はどうでしたか?】

生徒:優しそうな先生。

保護者様:(過去生徒で記載頂いている保護者様ですので、今回は無し。)

【ジャケット先生の良かったところはどんなところでしたか?】
分かりやすく記述の書き方を教えてくれたところ。

【ジャケット先生で受験を乗り越えられるだろうかと思った瞬間を正直にお答えください(笑)】

生徒:過去問の点が悪かったとき。

保護者様:(過去生徒で記載頂いている保護者様ですので、今回は無し。)

【受験生たちに「後回しにしないほうが良いこと」をアドバイスしてください。】
過去問の見直し。

【受験を通して「自分が成長した」と思うことを自由に書いてください。】
難しい問題を理解できるまで解き直すこと。
【ジャケット先生より一言】

授業開始が新6年生の3月の終わりごろ。人見知りボーイとのことでしたが、まったくそんな感じはせず、受験終了まで楽しく授業をさせてくれました。授業を行ってまず感じたのは、しっかり勉強を進めているなぁということ。漢字、慣用句、四字熟語など男の子がおろそかにしがちな部分もしっかり固まっているし、文章を読んでいてもしっかり考えて答えることが出来ていました。国語の偏差値は56と伺っておりましたが、理解力も高いものがあるし、あまりケアレスミスもしない。なにより取るべき問題をしっかり取ってくる安定感がある。これなら偏差値60まではすぐに上がるだろうと思っていました。授業開始時の弱点を強いて挙げるのであれば、論説文では傍線部の前、中、後ろのこそあど言葉に対する認識の甘さ、物語文では気持ち表現を見つけること、および、気持ち表現を気持ち言葉にすることが上手ではないかなぁというものでした。ただし、この時点では決して弱点というほどのものでもありませんでしたが。

 

コロナ禍のなかで満足にテストを受けることも出来ないなかで、着実に勉強を進めてくれた市川太郎君は7月から始まった合不合判定テストで68(!!)→70(!!)→55(!?)→56(!?)→62と好結果を残してくれました。なお、早稲アカおよび四谷大塚生のママには伝えているのですが、私はYTのテストは国語に限り「受験に直結しない」という考えなので、ある程度の成果を出した段階で対策をしなくなります。市川太郎君の場合も途中から合不合や組み分けの対策を一切行いませんでしたので、途中の中だるみはしかたないかなと思います。最後は自力で60超えてきてくれましたし、もともとの能力がやはり高かったです。

 

秋以降は私が伺えるスケジュールの都合上、精神的にも体力的にもかなり厳しい時間での授業となってしまいましたが、彼は一生懸命ついてきてくれました。正直、何回かお休みになってもしょうがないかなぁと思っていたのですが、最後までがんばりぬいてくれました。頑張り度ではおそらく君が一番だと思う!!課題も一度もサボらずにこなしてくれて、うれしかった。よく、お問い合わせで「やる気はある」という内容をいただくのですが、中学受験における「やる気がある」というのは彼のような勉強を言うのであって、普通に塾に行って、普通に課題をこなすのはやる気があるとはいいません。それはただの「当たり前」。その意味で本当に頭が下がるほどしっかりやってくれました。

 

終盤は上記状況での体力的な部分からかケアレスミスが少し出始めてしまったこと。これは申し訳なかったなぁ。もう少しこちらで何か考えてあげられたかもしれない。

 

算数の難易度が想定を上回る上昇を見せた千葉の受験。とくに超難易度だった市川。あっさり合格を持ってきたこと、本当に見事だった。物語の気持ち言葉の表現とか、まだまだ伸びしろがある状態で受験を終わった君なら、この先まだまだ伸びていくでしょう!市川の上位グループとして学校生活を送り、充実の学校生活を送ること期待してる!

 

ただし、ゲーム漬けにはならないように!!!!!

 

 

合格体験記

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