開成中、渋谷教育学園幕張中、合格体験記~猫養 弱くん
【名前】
猫養 弱
【進学先】
開成中
【合格校】
開成中、渋谷教育学園幕張中、市川中(特待生)、東邦大東邦中
【指導開始時国語偏差値】
直近5回平均61(サピックス)
【国語のどんなところに苦しみましたか?】
記述の答案がときどき埋まらず、×を食らうこと
【パパママとはどんな時にケンカをしましたか?】
勉強を怠けていると、喧嘩というよりも一方的に叱られた
【あなたにとって中学受験とはどんなものでしたか。一言であらわしてください。】
大きくレベルUPできるもの
【ジャケット先生の第一印象はどうでしたか?】
生徒:おだやかそうで、ユーモラスそうだった
保護者様:ジェントルマン
本当に丁寧で誠実な先生です。
【ジャケット先生の良かったところはどんなところでしたか?】
冗談が面白く、教え方もわかりやすいところ
【ジャケット先生で受験を乗り越えられるだろうかと思った瞬間を正直にお答えください(笑)】
生徒:正直ありません
保護者様:不安はありませんでした。
【受験生たちに「後回しにしないほうが良いこと」をアドバイスしてください。】
苦手な単元(特に算理)を後回しにすると後で後悔すると思う
【受験を通して「自分が成長した」と思うことを自由に書いてください。】
物事を深く考える意欲がついたと思う
【ジャケット先生より一言】
さて、アルワンくんの登場です。この年は2人のサピのアルワンくんとご縁があり、同じような成績で、同じような合格可能性を出し、最終的に2人は開成で巡り合うことになりました。
ちなみにざっくりと4回の合判の成績を記載すると国語は70超→60付近→55付近→65付近。4科は65付近→65付近→60付近→60後半という感じです。開成、渋幕志望の生徒は一つの目安になるのではないでしょうか。国語が一度急降下しているのは、過去問を始めるとありがちなパターンなので、ここでドーン!と構えるメンタルが大切です。
新6年生の1月組み分けが終わったあたりで、猫養くんママからのお問い合わせをいただきました。直近の偏差値は61。しかし、記述は×がついてしまうこともあり、そう言うときは偏差値56くらいになってしまうため、志望校である開成、渋幕に向けてなんとかしたいという内容でした。
一緒に勉強をしてみると、偏差値通り良く出来る。問題もセンスで解いていないから根拠も答えられるし、知識もとてもよく勉強している。ただ、記述で問題の条件を見落とすことや、聞かれていることに答えていない時があり、そう言うときは記述が的外れになってしまう状況でした。木を見て森を見ずのような記述をしている時もあり、結論を意識することを主体に勉強を進めました。渋幕でよく問われる「どういうことですか」問題についても初めの頃は充分に問題の趣旨を理解していなかったため、少し力をいれました。他には…書き抜きをあてはめて確認していなかったり、記述で主語を書き忘れていたり、夏前までは年齢相応にそそっかしいところもありましたねぇ(笑)。コロナの怖さもあり、秋からはzoom主体に切り替わりましたが、器用に対応してくれました。勉強面にかんしてはそれほど書くことがない(笑)!
国語については猫養くんママに完全に自由にやらせていただき、とても進めやすかったです。とはいえ、合格の要因を二点挙げるとしたら、それは国語の授業ではなく、一つは猫養くんの能力と努力、もう一つは猫養くんママのマネージメントだと思います。夏はまさかの国語全休(!!)。理科に全振り(でしたよね?)で弱点強化に努め、要所要所でスパイスを投入していたこと。最終的には、ケアレスミスも影を潜めみごとに開成を勝ち取るに至りました。私はその合格にちょっと手を添えただけ。感覚としてはそんな感じです。
受験が終わったあと、体験記をいただいたレストランでお肉を食べる姿はまだ幼い小学生そのもの。当面はゲーム三昧で過ごして羽を休めたら、しっかりと羽ばたくんだぞ!
あ、ちなみに、ワシの印象を
おだやかそうで、ユーモラスそうだった
って書いてるけど、そのままやったろ?実際は違ったとか思ってたらいややなぁ(笑)。