中学受験 国語 家庭教師

中学受験、国語が苦手なお子様の家庭教師|ジャケット先生

香蘭女学校合格体験記~Sさん


【名前】

【進学先】
香蘭女学校中等科
【合格校】
香蘭女学校、恵泉女学園
【指導開始時国語偏差値】
50に満たない状況(市進)

【国語のどんなところに苦しみましたか?】
できた!と思っても点数にならず、偏差値が上がらないところ

【パパママとはどんな時にケンカをしましたか?】
一方的に説教されるだけでケンカはしませんでした。

【あなたにとって中学受験とはどんなものでしたか。一言であらわしてください。】
今までで一番つらかったもの。
でも合格したときはとてもうれしかってです。

【ジャケット先生の第一印象はどうでしたか?】

生徒:国語が得意そうな先生。

保護者様:初めての授業の後、娘の弱点を適確に指摘していただき「すごい!!」と思いました。正直、塾の先生ではあり得なかったので先生にお願いしよう!!と思いました。

【ジャケット先生の良かったところはどんなところでしたか?】
楽しく授業をしてくれること。
国語が好き!と思えたこと。

【ジャケット先生で受験を乗り越えられるだろうかと思った瞬間を正直にお答えください(笑)】

生徒:特にありません。

保護者様:11月からという短期間の指導でしたので、「間に合うのか」という不安はありましたが、先生の指導に対する不安はなく、むしろいつも安心感を与えて頂き、受験を前向きにとらえることができました。(国語に関しては、、、)

【合格を目指す受験生に合格者としてアドバイスを下さい。】
いいすぎの選たくしに注意することです。

【同じ学校を志望する生徒にアドバイスを下さい。】
国語は全部うめることが大切です!!
他の教科はしっかりと対策をすればきっと受かります!!
がんばってください。

【ジャケット先生よりコメント】
お問い合わせをいただいたのが10/13だったのですが、その時は私のスケジュールが埋まってしまっていたためご都合が合いませんでした。しかし、お問い合わせの2週間後、内部進学対策をしていた生徒の内部進学が無事に決まり終了となったため、時間的にはピンポイントだったのですが、「ご都合が合えば・・・」とお伝えさせていただいたところ、ご了承をいただき授業開始となりました。あらためて確認すると10/1、10/7、10/9、10/12と4名のお問い合わせをお断りしておりますので、ご縁というのは面白いものだなぁと感じております。同じ日に同じ駅の生徒の授業があるという理由から、Sさんにご連絡をさせていただいたのがスタートでした。さて、当初お伺いしていた状況は夏以降、国語の偏差値が50に満たないで悩まれているということでした。
一緒にお勉強をしてみると、読解の力は女の子らしく低くはない。しかし、言い過ぎの選択肢をよく理解していない、ケアレスミスが多い(特に漢字、そしてチェリゴマチョ・笑)ことと語彙力にちょいと課題があるという感想でした。どちらかというと論説より物語の方が苦手と言うことだったので、過去問を解きつつ、物語の強化(特に言い過ぎの選択肢の練習)というのを念頭において進めました。語彙力強化には私のオリジナルプリントを使いましたが、それ以外にもわからない言葉があると積極的に質問してくるという前向きな姿勢で授業に臨んでくれました。ある程度授業を進めると物語もとくに問題ないと言えるレベルになってきましたが、抜き出しの答え方を理解していないということがわかりました。しかし、ここからがSさんの本領発揮で、ケアレスミスは多いのですが理解力は優れたものがありました。抜き出しの答え方/考え方を2回程度伝えたところ、抜き出しの実力はメキメキとあがり、おそらく得点源になったのではないかと思います。受験に際しては設問をしっかり読んで、何を答えるのかをしっかり考えて解いてくれば初日で合格出来ると思っていました。

しかし・・・

初日の香蘭は不合格に終わってしまい、号泣していると連絡をいただきました。今年の香蘭は人気が沸騰しており、とくに2日目午後の香蘭は60人枠に580人という強烈な試験となります。初日不合格でショックを受けているという中で、翌日午前の恵泉をしっかり合格できるか、大激戦の香蘭のラストチャンスをどういう精神面で迎えるか?という不安の中。Sさんは心が強かったです。恵泉女学園をしっかりもぎ取り、大激戦の香蘭2科でも見事リベンジを果たしました。今年の女子は好調で全員2日までに合格を決めたのですが、Sさんの合格はまぎれもなく今年のドラマチック枠となりました!涙の後でしっかりと心を持ち直し、合格点が読みづらい上、高倍率の香蘭で戦わなければならないという不安とプレッシャーに、よくぞ打ち勝ちました!ほんとにおめでとう!

 

合格体験記

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