大妻多摩 体験記

中学受験、国語が苦手なお子様の家庭教師|ジャケット先生

大妻多摩中 他、合格体験記 かぼちゃさん


【名前】

かぼちゃ

 

【進学先】

大妻多摩中学校

 

【合格校】

大妻多摩中、埼玉栄中

 

【指導開始時偏差値】

50

 

【ジャケット先生をどうやって知りましたか?】

紹介

 

【ジャケット先生の印象はどうでしたか?】
体験授業後:なんか怖くはなさそうだなー。

受験終盤:優しくてネタがおもしろい!

 

【一番苦しかったのは何月頃でしたか?】

9月頃 理由:学校の授業でよく夏休み出かけた場所を紹介する時間があってみんなはたくさん紹介してるのに自分は全然紹介できなくて変な目で見られたから。

 

【もっと早く取り組めば良かったと後悔したことは何?】

社会の暗記

 

【お子様の合格を支えた親御様に質問です。】

①ズバリお子様の長所は?

朝起きたら計算問題、漢字問題に取り組むルーティンを必ず守ったこと。コロナ禍で気分転換に出かけることもなかなかできないなか、文句も言わずに勉強を続けたこと。

 

②親として一番気をつけたことは?

苦手な単元がないか、口を出しすぎないように、横からチラチラと進み具合を把握しておくようにしました。試験直前はコロナ、インフルエンザにならないように体調管理に集中しました。

 

【あなたはなぜ合格できたと思いますか。じぶんのことばで書きなさい(記述問題風)。】

6年生の夏休みから苦手な単元をとにかく練習したから。国語の記述を書く手順が分かってきて実行できるようになったから。

 

【ジャケット先生からひと言】

かぼちゃさんは以前の生徒宅からご紹介いただきました。201811月から続いた私の玉ちゃんバスシリーズ(紹介元生徒・姉→紹介元生徒弟→かぼちゃさん)の最終回となります。長く(4年以上!)通っていた場所なのでさびしい気持ちがあります。

 

さてさて、本題へ。一生懸命コツコツと積み上げることの出来る生徒、これがかぼちゃさんの印象です。大人から見ると当たり前のことかもしれませんが、この姿勢を保つことは子供たちにとってはホントに難しい。隠れてYouTubeを見ていたり、Switchをしていたりする生徒も多い中、課題をやっていないとか、ダラけたりとか、そういうことがまったく記憶にありませんでした。親御様からの「文句を言わずに勉強を続けた」というコメントからも、真剣に受験と向き合っていたことがうかがえます。言われなくてもメモを取るし、現在の私の生徒数人にはぜひ見習って欲しい姿勢で授業に取り組んでくれる生徒でした。

 

お問い合わせ時を振り返ってみます。栄光ゼミナール偏差値50と伺っていたのですが、実際に授業をしてみると偏差値50以上の実力は間違いなくあるように思えました。思えましたは失礼か。実力はありました。

 

その証拠に新6年生の2月から授業を開始し、34回授業をおこなった3月中頃には、「選択肢かなりいい。能力ある。」という授業メモを残しております。

 

さらに、かぼちゃさんは中学受験の国語において最大の武器となる文章を読むスピードを持ち合わせていました。

 

このようにキラリと光る部分がある一方で、記述の結論ズレ、文末間違い、など問題の読み落としに起因するミスもたびたびありました。

 

文章を読むスピードはあるし、選択肢を選ぶ力もあるものの、そそっかしさによって点数に結びつききらないという面、ここが改善点だったと思います。

 

ただ、文末間違い、問題の読み落としなどは授業を進めるにつれ減ってきましたし、受験終わり頃には改善しなければならないほどの問題点はあまりなかったと思います。

 

なので、かぼちゃさんには中学入学後のパワーアップポイントを伝えたい!

 

体験記に「記述を書く手順が分かってきて実行できるようになった」とあるように記述の力はアップしていましたが、減点ポイントはそれなりにあった。だから、記述は避けて通れないかな(笑)。

 

まず…

誰が/何を/←これがよく抜けてたから、しっかり意識してね。「誰が」「何を」に特徴というか、キャラ付けを出来れば文句なし。

 

比喩や具体例は書かない強いて言えばこれが苦手だから、まとめている場所の発見を意識すること。基本的にはハンバーガーで見つかるよ。

 

国語は君くらい読めるなら、そこから上のレベルは語彙の壁だ。語彙がないと破れないけど、語彙があれば壁を破れるところまでは来ているから、あとはママパパや友達とたくさんおしゃべりをして、一緒に買い物したり、遊びに行ったり、楽しみながら語彙を増やしていこう。国語は語彙の壁を破れば得意科目になるよ!その意味では女子校というのはかぼちゃさんの国語力を引き上げるのに最適な環境かと思います。

 

体験記にもご記入いただいてますが、コロナ禍であまり外出も出来ない6年生。うまく気分転換をしながら、受験日まで辿りつくことが出来たのはママパパの気遣いがあったからこそだと思います。私の授業においても、塾から指示のあった過去問まで、ほぼこちらの望む順番にしていただいたり、自由にやらせていただきホントにありがたかったです。

 

遺伝子組み換え実験とか、ゼリーのぷるぷる加減の比較とか、DNAストラップ作りとか、おもしろ系理科盛りだくさんのツマタマで興味ある理科の世界を広げながら、国語もパワーアップすれば将来の進学先はすっげー幅広くなるから、頑張ってな!

 

後日、お招きいただいているお食事会、楽しみにしておりますm(_ _)m

 

 

 

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