市川中合格体験記〜くるくる回る受験
【名前】
一月の勝者
【進学先】
市川中学校
【合格校】
市川中、東邦大東邦中、昭和学院秀英中、淑徳与野(医進コース)
【指導開始時偏差値】
38.9(SAPIX)
【ジャケット先生をどうやって知りましたか?】
兄姉で指導
【ジャケット先生の印象はどうでしたか?】
体験授業後:ちょっとおもしろい人だなー。
受験終盤:良い先生だなー。
【一番苦しかったのは何月頃でしたか?】
12月頃 理由:東邦の推薦に落ちたから。
【もっと早く取り組めば良かったと後悔したことは何?】
時事問題の動画(ユーチューブ)をみること。(受験にあんまり出なかった)
【お子様の合格を支えた親御様に質問です。】
①ズバリお子様の長所は?
粘り強く勉強に取り組める事です。
②親として一番気をつけたことは?
体調管理とメンタルケアーです。
【あなたはなぜ合格できたと思いますか。じぶんのことばで書きなさい(記述問題風)。】
緊張していなかったから。たくさん、前日に寝たから。
【ジャケット先生からひとこと】
一月の勝者さんは十二月の勝者くんの妹(仲良し兄妹)なので兄妹で約4年間指導させていただいたことになります。お兄ちゃんと同じ東邦大東邦中進学を目指し勉強していましたが、12月の東邦大東邦推薦入試で不合格になってしまったため、十二月の勝者になることはできませんでした。
推薦入試不合格の結果を受け、東邦大東邦前期の問題はあまり合わないとのことで、推薦入試後の受験の方針は昭和学院秀英を本線に市川をチャレンジ、東邦大東邦前期は当たって砕けろという方向で進めることになりました。よって、12月1月は秀英と市川、前受けの淑徳与野を中心に進めていきました。
振り返ってみて、合格のポイントは今年新設された淑徳与野中の医進コースをクリア出来たことだったと思います。算数理科入試なので、国語はまったく役に立ってはいないのですが(笑)。難易度も合格人数も不明の試験で合格を勝ち取れたこと。これが自信と安心に結びついたのでしょう。あ、淑徳与野を勧めたのは私だということは言っておきたい。国語は関係なかったけど(笑)。
淑徳与野を合格してからはまさに快進撃でした。チャレンジの市川、東邦大東邦前期、昭和秀英と全受験校の合格を勝ち取ります。なんで東邦大東邦の推薦落ちたんだよ!?と言いたくなるような完璧な戦いぶりでした。最後の伸びは一月の勝者さんが一番だったのではないでしょうか。
タイトルのくるくるまわる受験。市川受験の当日朝から良性発作性頭位めまい症?にかかってしまったらしく朝からめまいがしている中での受験だったとのこと。そんな状況下での千葉三連勝、すごい。何という強靭なメンタル!
お兄ちゃんと同じ学校へ行きたいというモチベーションで勉強をしていたため、合格後も市川と東邦大東邦のどちらに進学するかをかなり悩んでいたそうですが、市川中への進学となりました。
伝えたことにはしっかり取り組んでくれるので、授業のしやすい生徒(お兄ちゃんもね!)でした。漢字も知識も記述も安定していて頼もしかったぞ!
お兄ちゃんの時は12月でサクッと受験を終えたママですが、今回は不合格を乗り越えての合格。存分に中学受験の光と影を味わうことが出来たのではないでしょうか。ハッピーエンドで終了出来て良かったです。4年間ありがとうございました!