東京都市大付属中、桐光学園中 合格体験記～みかんくん
【名前】
みかん
【進学先】
東京都市大付属中学校
【合格校】
東京都市大付属中、桐光学園
【指導開始時国語偏差値】
48(四谷大塚)
【国語のどんなところに苦しみましたか？】
記述と字。
【パパママとはどんな時にケンカをしましたか？】
サボった時。
【あなたにとって中学受験とはどんなものでしたか。一言であらわしてください。】
達成感があるもの。
【ジャケット先生の第一印象はどうでしたか？】
生徒：優しそう。
保護者様：上の子から指導して頂いておりましたが、初回の体験授業で子供の国語力を的確に見抜いていらっしゃったので、「プロだな」と思いました。イラストより全然優しい感じですよ！
【ジャケット先生の良かったところはどんなところでしたか？】
基本的に怒らない。解説が分かりやすい。
【ジャケット先生で受験を乗り越えられるだろうかと思った瞬間を正直にお答えください（笑）】
生徒：テストの点が悪かった時。
保護者様：無いです。記述をとにかく書かない！！という大問題がありましたが、これは完全に本人の責任なので、、、。読む力を大きく伸ばしてくださったので合否に関わらず教えて頂いてよかったと思っておりました。
【受験生たちに「後回しにしないほうが良いこと」をアドバイスしてください。】
知識問題。
【受験を通して「自分が成長した」と思うことを自由に書いてください。】
集中できるようになった。
【ジャケット先生より一言】
以前の生徒の弟くんです。お姉ちゃんの受験が終わった直後の2月にいただいたメールではだらだら生活、宿題もやらず言うことも聞かず、5年生の2月から四谷大塚に入れたものの、国語がとにかくやばく偏差値30台、というお話でした。その後、5年生の5月に改めて(正式に？)お声掛けをいただきました。
ただ、みかんくんについては「まあ、大丈夫だろう」とすぐに思いました。開始時の偏差値こそ低かったものの、コミュニケーションは取れるし(最初のころは声小さかったけど)、答えを選んだ根拠も自分なりに説明しようとするし、なにより受け答えの内容から理解力の高さがうかがえたからです。
偏差値が出ないのは中学受験用の国語の問題に慣れていないだけで、設問の読み方/文末表現/いくつかの基本的ルール/を理解して、塾の問題に慣れさえすればすぐに成果が出ると思いました。予想通りわりとあっさり偏差値50は超えてきて、基本50台後半、時々60超というあたりで安定しました。私は四谷系の問題は良問と思っていないため、ほぼ他塾の問題で進めましたので、四谷に特化していれば65弱で安定(初めの頃は知識が弱かったので60後半はしんどかったかなぁ)していたと思います。
志望校は都市大付属だったのですが、この学校の問題は非常にクセがあり、得手不得手が極端にわかれます。合わない子は、偏差値的にかなり上の生徒でも、まったく点数に結びつきません。その中でみかんくんは「過去の生徒で記憶にないレベル」でこの学校の問題を得意にしており、悪い時で合格平均点、基本85点くらいの感じで得点を出し続けました。都市大付属は論説文の難度が高く、物語は易しめなんですが、難しめの論説文の解答根拠を全てと言っていいくらい説明出来ていたので、崩れることはまずないだろうと思いました。根拠についての質疑応答は繰り返し繰り返し行うのが私の授業ですし、みかんくんはしっかり答えてくれる子だったので、実力としてしっかり定着していました。みかんくんは記述を断固として(!?)書かないような感じだったのですが、都市大は記述が1問くらいしかないため、途中から「無理に書かないでも良い」という方向にシフトしました。記述で固まって時間が少なくなり、選択肢が雑になることを避けようという考えでした。生徒の特性を理解し、与えられた条件の中で合格に近づけるというのが私の進め方です。良く応えてくれました。まぁ、本人は選択肢を取れるから記述はやらないで良いくらいに思っていたかもしれませんが（汗）。
選択肢問題、書き抜きについては充分に実力がついていたのですが、知識問題についてはzoomでの授業ではどうしても限界があります。そのあたりを120%カバーしてくれたのはみかんくんママのスケジュール管理でした。過去問を解くころには知識問題が完全に得点源になっていたことからも正直、ママによるフォローが最大の合格要因だったと思います。また、受験勉強開始が遅かったにも関わらず、どんどん成績を伸ばして都市大付属を勝ち取るまでになったみかんくんの能力と頑張りも、言うまでもなく素晴らしかったです！
みかんくんとは学校の帰宅途中で出会う可能性があるな。制服姿の君とすれ違うのを楽しみにしてるぞ！
そして、字はもう少しきれいにな（汗）！
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