駒場東邦中合格体験記〜腰痛受験
【名前】
じんちゃん
【進学先】
駒場東邦中学校
【合格校】
駒場東邦中、東京都市大付属中、栄東(東大スライド)中
【指導開始時偏差値】
39(サピックス)
【ジャケット先生をどうやって知りましたか?】
インターネット
【ジャケット先生の印象はどうでしたか?】
体験授業後:おもしろくて、優しい先生。
受験終盤:分かりやすくて、おもしろく、優しい先生
【一番苦しかったのは何月頃でしたか?】
2月1日、2日 理由:駒場東邦に受かるか不安だったから。
【もっと早く取り組めば良かったと後悔したことは何?】
もっと集中力をつけたかった。
【お子様の合格を支えた親御様に質問です。】
①ズバリお子様の長所は?
夢に真っ直ぐなところ。夢に近づくための受験勉強なので一度も辞めたいと言わず、乗り越えることが出来ました。
②親として一番気をつけたことは?
睡眠時間の調整です。9hを切ると体調が悪くなるので、勉強時間との兼ね合いが大変でした。2/1には6時に起きれるように年明けから徐々に就寝時間をずらし、20時就寝6時起床にまで調整しました。
【あなたはなぜ合格できたと思いますか。じぶんのことばで書きなさい(記述問題風)。】
・1月に国算社理の知識を総復習して「つけやきば」でも覚えられたから。
・理社がSAPIX偏差値が58〜69で必ず片方が60のっていたから。
・記述がまあまあ得意だったから。
【ジャケット先生からひとこと】
じんちゃんくんからのお問い合わせは新5年生の1月。「国語が足を引っ張りすぎていて絶望的」という内容でした。偏差値は39。志望校は当初から駒場東邦でした。
じんちゃんくんは理社めっちゃ強い、算数強いがケアレスミス多発、国語足を引っ張るという状況だったため、まずは足を引っ張らない程度まで国語を引き上げることが目標となりました。偏差値のイメージとしては理社60、算数55、国語40弱←ここを50にしたいって感じです。
体験授業時から素直で優しい感じの生徒でした。戦争とか悲しい系の物語だと豊かな感受性が邪魔をして、読めなくなってしまうようでした。
授業開始当初からの弱点は文章を読むスピードでした。とくに線を引きながら読むことでその傾向が顕著になるため、この年で1人だけ線引きなしの読解を進めることになりました(終盤は読解スピードも上がってきたため、ボチボチ線引きしてました)。
ケアレスミスが多発する面は国語でも顔を覗かせましたが、基本的には40台後半〜50台前半の偏差値で推移していきましたので、足を引っ張らないレベルまで持っていくという当初の予定はクリア出来つつある状況で過去問をスタートすることになりました。
過去問は駒場東邦メインに進めていきました。ここで嬉しい誤算。記述のコツをつかんでいたこともありますが、駒場東邦の国語がよほど彼とフィーリングが合っていたのでしょう。サピックスオープンも過去問も合格平均点を割ったことがなかったように思います。理社が安定していたので、国語でミスらなければ大丈夫だと思っていましたが、その国語が得点源と言っていいレベルまで上がってくれました。そのため、受験本番では致命的なケアレスミスが出ないことだけを願っていました。結果、テスト本番も手ごたえ十分だったようで、手ごたえ通りの合格をつかんでくれました。
ただ、必ずしも順調に進んだ受験だったわけでもなく、特に受験終盤(11月)に体調を崩してしまったり、腰痛を発症したりの難しい時期をママがうまくケアしてくれたからこその合格だったと思います。知識問題を安定させてくれたのも助かりました。そして、まったく緊張しないというじんちゃんくんの鬼強メンタルは素晴らしい武器でした!今後も夢の実現に向かって、一歩一歩君らしく歩みを進めて欲しい。今後はお姉ちゃんの授業で継続しますので、引き続きよろしくお願いいたします!