ママが勉強を教えるのは難しいホントの理由
こんにちは。ジャケットです。今回のテーマはお母さんが勉強を教えるのは難しいホントの理由です。今回のテーマで対象となるのは男の子の中学受験生を抱えるママ達です。
なぜ、男の子の受験生を持つお母さん限定なのか?
今回のテーマはハッキリと男の子のママ向けの内容です。女の子の場合はあまり今回の傾向に当てはまりませんし、パパは基本的に受験はママに任せっきりのケースが多いので、華麗にスルーします(笑)。
さて、男の子が中学受験の勉強をする原動力は何でしょう?志望校に合格したいからでしょうか?
5~6年生ともなると照れてしまって面と向かってはなかなか言わないですが、基本はママに褒めてもらいたいからです。悪い点数を取ってしまったとき、「ママをがっかりさせちゃう」と泣いていた教え子もいましたし、良い点を取った時に自信満々に真っ先にお子様が自慢するのはたいていパパではなく、先生でもなく、ママです。私もそうでしたし。ですから多くの男の子たちにとっては志望校合格と言うのはじつは目的ではなく、ママに褒めてもらうための手段なのです。
さて、そんなまだまだかわいい盛りのママ大好きボーイズ達ですがママから勉強を教わるのは嫌がる子が多いです。何ででしょう?
だから母親が勉強を教えるのは難しい
男の子が自分の良いところを自慢したいのがママなら、自分のダメなところを見られたくないのもママです。ところがママに勉強を見られるということは、自分の出来ないところを一番知られたくないママに見られる事になります。「自分が出来ないところを見られたくない」「なかなか覚えられないのを知られたくない」「ママをがっかりさせたくない」この条件をすべて満たすのがママが勉強を見る事です。そして、多くの場合はさらに「叱られる」というおまけつきです。これが度を過ぎると”勉強=嫌な事”という認識になってしまい、大いなるモチベーションの低下を招きます。ですから、どうしても男の子の勉強を見なければならない時はそういった気持ちを汲んで接してあげて欲しいと思います。
今回は肩の力を抜いたテーマで書いてみました。でも、中学1年生を教えた時も、「ママががっかりしてた・・・」としょげかえっていた生徒がいたので、男の子のママを喜ばせたい、ママに褒められたいモチベーションっていうのは強力なんだなぁと実感しております。本日も記事をお読みいただきありがとうございました。
偏差値が伸び悩んだ時の考え方
こんにちは。ジャケットです。
中学受験生は塾で様々な試験を受けます。週テスト、月テスト、組み分けテスト、志望校別模試などなど。お子様と親御様はそこで出てくる偏差値に悲喜こもごもです。ということで今日は偏差値が伸び悩んだ時の考え方について、私なりの見解をお伝えしていきます。
偏差値が伸び悩んだ時こそ冷静に考える
塾で受けた試験の偏差値がなかなか上がらない、もしくは下がってしまった場合、お子様本人よりもお母様やお父様の方が「塾についていけていないのではないか?」「このままでは志望校に届かないのではないか?」とハラハラするものです。しかし、不安になる前に偏差値の基本をおさらいしましょう。
4年生の偏差値と5年生以降の偏差値の違い
「4年生までは順調だったのに、5年生から偏差値が落ちてきてしまった」というご相談を受けることがあります。しかし、基本的には5年生になると偏差値が下がるお子様の方が多いのです。
では、なぜ5年生以降は偏差値が下がるお子様が多いのでしょう?
まず、4年生の偏差値と言うのは絶対的母数の少ない中での偏差値です。母数が少ないということは少しの点数の上下で偏差値が大きく動くことを意味します。覚える事も少ない範囲の狭いテストで、周囲の子よりもエンジンの掛かりが早い(勉強の習慣がつくのが早い)お子様は、勉強習慣さえついていれば結果として良い点数を取りやすいです。すると、偏差値もポーンと上がります。
これが5年生になると試験を受ける母数が激増します。母数が増えると偏差値は信憑性を増し、少しの点数でポーンとは上がりづらくなります。今までは周囲のお子様より少し良い点を取るだけで簡単に跳ね上がった偏差値が、母数が増える事で偏差値の上がり幅が狭まります。これによって必然的に今までより偏差値が下がりやすくなるのです。
実は学年が上がるにつれて、全体の中での順位が今までとあまり変わらなければ、偏差値は下がっていくものです。ですから、偏差値が下がった場合は、不安になる前にまず全体の中での順位が下がっているかどうかを見ましょう。あまり順位が下がっている様子がなければ、偏差値が下がるのは当たり前のことですのでさほど気にしないで良いと思います。
気を付けるべき偏差値の下がり方
さて、ここまでは気にする必要の無い偏差値の下がり方を述べましたが、ここからは気にするべき・不安になるべき偏差値の下がり方についてです。
見るべきものは正答率表です。
偏差値が数か月ずっと上がらない、もしくは下落傾向にある場合、もしかしたらすでに大きな問題が生じているかもしれません。まず、正答率表を見てみましょう。65~70%のお子様が正解している問題をボコボコと落としている場合、それは中学受験で合格するために最低限必要な基礎力がついていないという事です。お子様に塾の授業内容が理解できているか確認しても、「分かってる!」というお子様が多いですし、あまり言いすぎるとやる気を失いますので、同じような問題を解かせてみましょう。それで解けなければ基礎が壊滅しているという事です。塾の授業内容が理解できていないという事ですから、早急に対策を考える必要があります。
理解できていないものは自然に出来るようにはなりません。
同じやり方では何も変わりません。
理解出来ない授業は参加していても、勉強しないで寝ているのと同じですから、合格したいなら塾のペースを無視してでも基礎からやり直すべきです。
「塾のペースを無視して基礎からやり直すと、塾についていけなくなる」と心配でしょうか?でも、すでについていけていないのです。そこをハッキリと認識しないといけません。このままわからない塾の勉強を続けていても、残念ながら成績が上がる根拠がありません。そうこうしているうちに基礎をやり直す時間も無くなり、志望校を大幅に下方修正する事になります。
理科社会は別ですが、国語と算数は6年生の夏前に手を打たないと基礎からやり直す時間がとれなくなります(塾が講習に突入し先に進まないため、まとまった勉強時間を取れる最後の機会が夏休み。ここがラストチャンス)。基礎をやり直すなら6年生の夏までがギリギリのラインと考えて、弱点の克服に努めましょう。
過去問を解く意味。過去問ばっかりやってても時間の無駄という話。
こんにちは。ジャケットです。先日、知り合いの家庭教師から、『偏差値が足りていない生徒なのに「過去問だけやってくれ」と言われて困ってます』と言う嘆きの声を聞きました。う~ん、そういう要望を出されることもあるのかと気の毒に思うと同時に、今までそういうご要望を自分に出さないでいただいた親御様たちに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
はっきり言ってしまいますが、過去問ばっかりやってて受かるわけがないです(偏差値が足りているか、少し足りないくらいなら話は別)。
過去問を解く必要はあるか?
みなさん、過去問って何のために解くと思いますか?
過去問を解く理由はただ一つ。その学校の問題傾向が自分にかみ合うかどうか、問題量や時間配分が自分に最適かを知るためです。それ以外に過去問を解く理由はありません。過去問が5年分とか多い学校だと10年分とかありますが、あれは出版社の利益のためです。そもそも5年も10年も経てば問題作っている人も変わっているケースが多いですし、社会や理科、国語でもトレンドが変わっていますから、あまり役に立ちません。過去問は2回か3回やって手が合うかどうかわかればそれで充分です。そういった意味では解く必要は間違いなくあります。
そもそも過去問を解くことは志望校対策には直結しない
過去問を解いているだけで志望校対策になるというのはさすがに中学受験を甘く考えすぎです。各学校、進学実績をのばそうと必死ですから過去問ばっかりやって対策になるようなヌルい問題は作っていません。過去問では、近年の傾向がある程度把握できる程度で、それすら問題傾向が変わる年(どの学校にも起こり得る)と重なってしまったら全く意味がなくなります。過去問なんてその程度の信頼度です。過信しないようにしましょう。
過去問ばっかり10年分やってて受かりましたという話
なかにはそういうお子様もいます。偏差値が少し足りない生徒の場合は問題さえうまくかみ合えば、多少の偏差値差は問題との相性の良さで埋まります。ですから、そういった面で過去問をたくさん解いていたのがはまったのでしょう。でも、じつはこういうお子様は過去問10年分もやらなくてもおそらく合格しています。なぜなら2年分しか問題をやらなくても、10年分問題解いても相性の良さは変わらないからです。
しかし、偏差値がハッキリと足りない生徒の場合は過去問ばかりやっていると、まずいい結果は出ません。もしかしたら100人に2~3人くらいは良い結果がでるお子様もいるかもしれませんが、良くてそんなものです。過去問ばっかりやってれば対策になるほど、みなさんががんばっている中学受験の世界は甘くないです。
こういったおいしい話に食いついてしまうのは、だいたい周りの情報を集めすぎ、惑わされすぎという共通点があります。とくにネットの世界では外に発信する少数の人の声が大きく、大半の人は外に意見を発信していません。そのため、ごく一部の声の大きい発信者の声を完璧な成功事例のようにとらえてしまいがちです。同じように過去問を数多く解いたにもかかわらず、失敗した人たちも存在して、そのほとんどが外に声を発信していないことを忘れてはいけません。
もちろん、私は過去問を解く事自体は否定していませんし、必要な事だと考えています。実際、私も過去問は指導に多く取り入れていますし。しかし、過去問はただやればいいという物でもありません。過去問に取り掛かるべきタイミングも生徒の性格に応じて考えなければいけません。受験を甘く見ている子には現実を知らせるために早めに解かせて喝を入れてみたり、自信なさげな子には似た問題傾向で少し簡単な問題(学校レベルは上でも簡単な年度の問題とか)を解かせて自信をつけさせたり、色々な使い方をしなければなりません。
そして、明らかに偏差値が足りないお子様の場合は過去問やってる時間があるなら、どの科目が一番点数の伸びが期待できるかを考えて、その科目を重点的に勉強するように指示をします。偏差値の足りないお子様が、肝心な基礎学力を無視して過去問を重点的にやってて、問題傾向変わったら全滅してしまいますから。それは絶対避けなければなりません。
中学受験の基本は当たり前ですが基礎学力がどれだけ固まっているかです。過去問はその前提の上で、問題との相性をはかるべきものであって、過去問そのものをやってるだけで対策になるほど中学受験は甘くないという事です。
本日も記事をお読みいただいてありがとうございました。
中学受験の国語を家庭教師が斬る!過去問や模試の解きなおしについて
こんにちは。ジャケットです。家庭教師としてご家庭に伺っていると過去問や模試の解きなおしのご要望をいただきます。今回は模試や塾内テスト、過去問の解きなおしのメリット・デメリットについて私なりの考えを書いてみようと思います。
塾内テストや模試、過去問の解きなおしをするメリット
解きなおしの目的は端的に言って自分がどの問題をなぜ間違ったかの把握と苦手分野の確認です。正直、それだけ出来れば十分だと思います。自分がどういった問題で間違いやすいのか?序盤の漢字なのか、文法問題なのか、正誤問題なのか、抜き出しなのか、物語文なのか、説明文なのか。時間が足りないのか、足りていたのに出来なかったのか。このように自分に何が足りないのかを把握できるのが解きなおしのメリットです。
当たり前に思えますよね?
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家庭教師が中学受験の国語のコツを軽くお伝えします
こんにちは。ジャケット先生です。今回は”家庭教師が中学受験の国語のコツを軽くお伝えします”をテーマに記事を書いてみます。しかし、本人を前にして表情を見ながら話すのと違ってブログで伝えのは簡単ではないなぁと思う今日この頃です。
説明文の読解におけるコツ
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国語専門家庭教師が中学受験生の読解スピードを上げる方法をお伝えします。
こんにちは。ジャケット先生です。国語を苦手とする中学受験生の多くが試験時間内に国語の問題が終わらない、つまり読解スピードが足りないという悩みを抱えています。今日はそのように国語が苦手な中学受験生の読解スピードを上げるにはどうしたら良いかというのをテーマに記事を書いてみようと思います。
国語の読解スピードを上げる方法は塾、参考書、問題集で色々な方法が挙げられています。しかし、私に言わせればその多くは「小学生には出来ないでしょ?」という机上の空論ばかりです。
自宅での読書量を増やす
読解力のないお子様に対してたびたび言われる方法が読書量を増やすという事です。
「読むのが遅いのは読書慣れしていないからだ。だから、たくさん本を読んで慣れればいい」という考え方ですが、まったくもってナンセンスですし、中学受験というものをわかってない意見です。中学受験生は基本的に塾での課題に追われます。そして、国語、算数の主要2科目の他に理科や社会の勉強も必須です。自宅での勉強時間を削って本を読めというのでしょうか?
そもそも、自宅で読書をしても読解のスピードは上がりません。なぜなら、自宅で読む本は読解スピードもどれくらい集中して読むかも本人の気分次第です。興味のある部分はしっかり読むかもしれませんが、誘惑の多い自宅での時間ですから、つまらない部分は無意識に読み飛ばします。精読はしません。さらに、興味のある部分に関しては感情移入してしまいます。
対して中学受験の国語の読解に求められるのはある程度のスピードを保ったまま精読する事です。さらに、一切の感情移入は求められてなく、問題作成者の意図通り答える事が出来るかどうかだけが問われます。
つまり、自宅での読書と中学受験の問題は求められるものがまったく相反しているという事です。精読の訓練にはまったくなりませんし、受験では逆効果の感情移入をしてしまいます。そのため、いくら自宅で読書の時間を増やしたところで中学受験の国語の問題に対する読解力は上がりません。訓練にならないといった方が的確でしょうか。
ですから、本を読まないから国語力が足りないと思う必要はありません。あくまでも受験国語の読み方を知らないだけですから、しっかり受験国語向けの読み方を訓練すれば、読解スピードの足りないお子様でも、合格レベルの読解スピードををつける事は可能です。
本文をすべて読んでから設問に取り掛かる
国語の攻略法的な参考書は「本文を全部読んでから設問に取り掛かるべき」という意見と「本文はすべて読むな。設問から読んで傍線部の近辺だけみればいい」という2つの意見に分かれます。
ここでは本文を全部読んでから設問に取り掛かるべきという意見にかみついてみようと思います。本文全部読みチームの意見としては、重要なところに線を引きながら本文を一通り読む。段落を要約しながらまとめれば、あとから設問に取り掛かった時にどこに答えが書いてあるか探しやすいと言います。果たしてそうでしょうか?
ハッキリ言って国語が苦手な小学生には完璧な線引きは出来ません。線引きが完璧じゃない状態で設問に取り掛かるとどうなると思いますか?いったん全部読んだ本文から、答えを探すためにまたあちらこちら読み直すんですよ。
しかも、一通り全文読むという事は、問1~問3あたりの本文の前半部の内容はもうボンヤリしか覚えてません。結局一度読んだ文をもう一度読むことになります。これはもう時間の無駄以外の何物でもないです。
そもそも、小学生に本文の内容を覚えながら読めとか、重要な部分に線引きとか要求レベルが高すぎます。これこそ出来ない子の気持ちがわからない、出来る人間の考え方です。まして、この意見は大人の意見。相手は小学生ですから。小学生でも無理なく出来るレベルのことを要求するべきです。
まず設問を読む。傍線部の近辺だけ読めばいい
中堅校以上になると通用しない学校も多くなってきますが、本文全部読みチームの意見に比べれば実用性はあります。読解にかかる時間自体は少なくなります。記述問題の少ない学校であれば、これだけで合格できる学校もあります。
しかし、ある程度のレベルの学校になってくると傍線部の近くには正答がない問題を何問か織り交ぜてきますので、そういった問題が出来るかどうかで国語の成否が決まります。とくに抜き出し問題の多い学校は傍線部の近くに答えがない事が多いので注意が必要です。
以下の文章は読解スピードを上げるために訓練すると良い事です。
本文中で具体例を述べている部分をサラッと読む訓練をする
とくに説明文の場合ですが、筆者の主張の後には主張を裏付ける具体例が書かれます。この具体例に関してはサラッと読んでしまって大丈夫なケースが多いです。具体例の中に傍線部がなければ目を走らせるくらいのレベルで良い場合も多いです。ここで、時間を削りましょう。
指示語が何を指しているかを把握する訓練をしよう
文章中に出てくる指示語が何を指しているのかを考えながら読む訓練をしましょう。中学受験の国語は2度読みしている時間はないと考えましょう。ですからいかに効率的に内容把握をしていくかが重要ですが、鍵を握るのは指示語です。
指示語が何を指しているかを考えながら読むクセがつくと、文章を2度読みすることなく自然と文章を何度も読んでいるような形になります。うーん、イマイチわかりづらいですね(汗)。
どういう事かというと、指示語は前に出た文章や単語を繰り返し説明したり反対意見を述べたりする時に使います。つまり、前に出た話題や単語の再説明です。指示語をしっかり把握する事で、前に出た話題を自然とまた追う事になるわけですから、何度も読んでいるのと同じ効果が出ます。
しかし、指示語を漠然としか考えずに読んでしまうとせっかく重要な事を再説明してくれてるのに、集中せずに読み進めてしまう事になります。大事な事柄だから「指示語」でわざわざ指示して繰り返すんです。ですから指示語は出てくるたびにどの言葉を指しているのかを考えながら読む癖をつけたほうが良いです。
指示語の内容を考える時間はかかりますが、本文を見直す時間は大幅に減ります。しっかりクセをつけましょう。
本文を読みながら、設問が出てきたらその都度対応する
小学生が効率的に正確に問題を解くには、本文を読みつつ、問題が出てきたらその都度解いていくのが自然だと思います。設問から先に見て傍線の近辺だけを見る方法では精読は出来ませんし、本文を一通り読んでからという方法は上に述べたように小学生には要求が高すぎて論外です。
なお、本文を読みながら問題を解く方法ですが、抜き出し問題だけは傍線部よりも後ろ~だいぶ後ろに答えがある事が多いと認識しておきましょう。いったん問題を飛ばす事も多いです。そう思っておけば抜き出しの答えとなりそうな部分が傍線の近辺になくても、いったん問題を飛ばして慌てずに本文を読み進めていく事が出来ます。ここで抜き出しの答えが見つかるまであちらこちら本文を探さないのが重要です。
「抜き出し問題はいったん飛ばして答えが出てきたら書けばいい」と頭に入れておきましょう。
今回は以上です。国語が苦手な中学受験生の読解スピードを上げるにはどうしたらよいかをテーマに書いてみました。参考になれば幸いです。
家庭教師を選ぶ5つのポイント
こんにちは。ジャケット先生です。首都圏の中学受験生を対象に国語と社会を教えている家庭教師です。センターには登録せずに個人契約という形で指導を行っています。今回はそんな私の立場から家庭教師を選ぶ際の5つのポイントについて話しをしてみようかと思います。
個人契約かセンターか
家庭教師にはセンターに登録している家庭教師とセンターには登録せずに個人契約で指導を請け負っている家庭教師がいます。どちらを選ぶべきかというのはご家庭の状況や考え方次第なので一概に「こっちを選ぶべき!」というのはお伝えできませんが、お金のやり取りの部分はセンターを介したほうが安心というのはあるかもしれません。たいていのセンターさんは銀行引き落としに対応してるでしょうし、個人の先生の場合は月謝袋だったりします。ちなみに私も月謝袋です(笑)。 家庭教師を選ぶ5つのポイントの続きを読む »»
なぜ中学受験は親で決まるのか?を家庭教師の視点でお伝えします。
こんにちは。ジャケット先生です。首都圏の中学受験生を対象に国語の家庭教師をしています。今回はなぜ中学受験は親で決まるのか?をテーマにお話していきます。
中学受験専門塾
私が家庭教師として指導を行うお子様はサピックス、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーに通ってるケースが多いですが、こうした塾に通っていて効果が見られないにもかかわらず、手を打たれないまま6年生まで放置されてしまっているお子様が結構います。
中学受験は親で決まるの意味
「中学受験は親で決まる」というのは色々なところで耳にされていると思います。これはある意味正しい言葉で、 なぜ中学受験は親で決まるのか?を家庭教師の視点でお伝えします。の続きを読む »»
中学受験で家庭教師は必要か?
こんにちは。中学受験生の国語を指導している家庭教師のジャケット先生です。今回は中学受験で家庭教師は必要か?というテーマについてです。
首都圏では塾と家庭教師の併用はよく見かけます
私は神奈川県在住で、東京埼玉千葉神奈川の生徒の指導しかしたことありませんので、「首都圏では」という話になってしまいますが、家庭教師と塾を併用しているご家庭は数多くあります。 中学受験で家庭教師は必要か?の続きを読む »»
中学受験生に国語を教える時に家庭教師として心がけている2つの事
こんにちは。中学受験生に個人契約の家庭教師として国語を指導しておりますジャケット先生です。今回は私が、中学生に国語を教える時に家庭教師として心がけている事をテーマに記事を書いてみようと思います。
中学受験の国語の問題はおもしろくない
まず、前提として中学受験の国語は面白くありません。
強いて言えば物語文はお子様と年齢の近い少年少女が困難を乗り越え人間として成長していく成長物語が出題される事が多く、感情移入しやすいため多少は興味を持てることもあるのですが、説明文に至っては小学生が理解することなど到底不可能な内容を難しい言葉でつらつらと書いてあるため、大半のお子様にとっては面白さ皆無、興味どころか読むことに苦痛しか感じないでしょう。 中学受験生に国語を教える時に家庭教師として心がけている2つの事の続きを読む »»