成城学園中、不二聖心中合格体験記~Rさん
【名前】
Rさん
【進学先】
成城学園中学校
【合格校】
成城学園中、不二聖心中
【指導開始時国語偏差値】
32(浜学園)
【国語のどんなところに苦しみましたか?】
こたえがきまっていないところ
【パパママとはどんな時にケンカをしましたか?】
じゅくやがっこうをさぼったとき
【あなたにとって中学受験とはどんなものでしたか。一言であらわしてください。】
めんどくさいもの
【ジャケット先生の第一印象はどうでしたか?】
生徒:おぼえてない
保護者様:穏やかな印象
【ジャケット先生の良かったところはどんなところでしたか?】
どなったり、おおきな声をださないところ
【ジャケット先生で受験を乗り越えられるだろうかと思った瞬間を正直にお答えください(笑)】
生徒:あんまりかんがえてなかった
保護者様:せっかくご指導いただいても、娘が全くそれを反映しないので・・・
【合格を目指す受験生に合格者としてアドバイスを下さい。】
むりだとおもわずにがんばれ!!
【同じ学校を志望する生徒にアドバイスを下さい。】
かこもんで1回も合格者最低点いってなくてもうかるかのうせいはあるのでがんばれ!!
【ジャケット先生より一言】
お問い合わせをいただいたのが新5年の3月。以前の生徒さんからのご紹介でした。お問い合わせの内容をふり返ってみると、新4年時の全国模試では上位30%くらいであったが、4年生の終わりころには通っていた塾での偏差値も40くらいに落ちてしまったという状況でした。事前に「マイペースで厳しくすると逆効果」ということを伺っていたのですが、実際に一緒に勉強してみるとまさにそんな感じでした(汗)。
授業当初は勉強よりもお菓子を食べることに興味が向かっているようなご様子。本人の意識も受験にむかっている様子はまったくなく、だましだまし授業を進めているような状況でした。おかげで、すみっこぐらしとか色々な知識を私も吸収しました。ママから聞いている限りでは、他の科目についても勉強量が足りているとはまったく思えず、なかなかしんどいなぁと感じざるを得ない内容でした。
6年生の時だったでしょうか、力試しで受けた四谷大塚の組み分け(合不合だったかも)で国語の偏差値19という成績を持ち帰ってきた時は私もさすがにくらくらしました。しかし、決して能力のない生徒というわけではなく、モチベーションが上がった時(カッズ事件ノート3冊をかけて勝負しました)は合不合でも50寸前まで取ってくる力はありました(当時は漢字がほぼアウトだったため、読解でとった点です)。偏差値19の直後のテストで50弱を取ってくる。この気分屋さんのところが、受験に少しでも向いてくれれば楽に合格する力はあったと思いますし、パパママもそう思っていたのではないでしょうか。
最終的には残り4か月程で全教科ゴリゴリと詰め込んで、成城学園と不二聖心をもぎ取ったRさん。ガツガツと勉強しても能力の上限がある生徒も多い中学受験。そんな中学受験をはっきりいって4か月程度の勉強だけで合格してしまった印象です。持っている能力はほとんど使い切ってないので、余力は十分に残っているんじゃないかな。
中学に入ったら、たくさん遊んで、たくさん読書して、自分のやりたいことを見つけ出して、持っている恵まれた能力を活かしきって欲しいと思います!