家庭教師と教材のホントのところ
こんにちは。個人契約で家庭教師をしておりますジャケット先生です。今回は家庭教師と教材のホントのところというテーマで話を進めたいと思います。
教材とは何か
まず、教材とは何かを考えてみましょう。教材とは読んで字の如し「生徒に教えるための材料」です。そういう意味では当たり前ですが教材は必要です。ですが、中には悪い教材もあります。悪い教材と言うと語弊がありますか。必要のない教材と言い換えます。
必要のない教材の例
そんな教材に何万円、何十万円とかけるのは意味がありません。教材の良さをアピールする会社は教材を売ることで利益を出すため、教材の素晴らしさをアピールします。「この教材があれば一人で勉強できる」「テスト対策も網羅してあるのでテストで点が取れる」と。
そして、教材を売る事で利益を出すので、家庭教師自体は安い時給なんです。家庭教師で利益は出なくてもかまわないのです。
教材を変える事で勉強がはかどるか?
いやいや、それだけで勉強できませんし、テストで点取れません。教材変えたくらいで自分で勉強出来て、点数あがるくらいならとっくに上がってます。持ってる教材を使いこなせない子は教材変えても、結局はもてあますのです。
ちなみに優秀な学生は自分の安売りはしないので、教材販売がセットの家庭教師が言うような安い時給じゃ登録しません。
繰り返しますが、「教える側に能力があれば」教材なんて、何を使ってもokです。
では、実際どんな教材を使えば良いのか?
教えるための材料はお子様が塾で使っているテキスト、もしくは使い慣れた問題集。これでokです。何冊も必要ないです。厳しい言い方をすると、お子様の成績が上がらないのは問題集の量が足りないのではなく、「一冊の問題集さえ満足につかいこなせていないから」です。なので、私だったら解きやすい、一冊をパーフェクトにしやすい問題集を使います。
あとは、使っているテキストがお子様に合っていないなと判断した場合は、本屋でお子様に合うだろうというテキストを買って(私の要望で買うのでお金は請求しません。楽天かAmazonでサクッと購入します)ご家庭にもっていきます。
あとは、オリジナルのプリントです。お子様一人一人にあわせて、論述対策だったり、一問一答だったり、漢字対策だったり、色々作って持っていきます。
教える材料はこれで十分。
今回は家庭教師と教材のホントのところというテーマでした。